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2015年3月2日月曜日

自信がなくても返事は”イエス”

皆さんは、これから社会に出るための就職活動中で、希望と同時に、不安もイッパイだと思います。
自分自身も、約30年ほど前、社会に出る時、不安な気持ちでイッパイ・イッパイの中でしたが、そんな時に、仕事の進め方、現在の自分をも支えている言葉、考え方、アドバイスをもらいましたので、それを簡単にお話します。

会社に入って職場に配属され、「こういう仕事があるんだけど、どうだろう?」と新しい仕事を打診される場面があると思います。
そんな言葉をかけられたら、間髪いれずに、「ぜひ、やらせてください」と言ってみてください。
「成功するかどうかわからない」などと考える必要はないんです。上司は到底無理な仕事を云ってくることなどありません。
部下の実力よりも少し高い仕事を提示しては来ますが、そこでやる気があるかどうか、意欲があるか測っているのです(もちろん、その業務をどう進めて行くのか作戦を考える事は必要ですよ)。

もし、「イエス」と答えて失敗したとしても、それを上司が一方的に責めたりしないはずです。仕事を依頼した上司も責任を共有しているからです。

「もう少し様子をみて。まだ時期尚早です」などと言っていると、チャンスはたちまち逃げてしまいます。
長い人生の中では、失敗も経験のうち、挑戦しなければ失敗すら出来ませんし、失敗から学ぶことは本当に多いです。
自分自身も、これまで大変多くの失敗をしてきましたが、自分なりに学び、周りに支えられて何とか現在があります。
世の中で、初めての仕事に自信のある人など、いないのではないでしょうか。
どんなにキャリアを積んでも新しい課題、局面は次々と出てきます。そんな時、二の足を踏むのか、それとも常に「とりあえずやってみる」のか。
これは仕事に限らずプライベートでも同じで、その姿勢の積み重ねによって、少しずつ趣味に広がりが出たり、楽しみが増えたり結果が違ってくるのです。

読んでいる皆さんと、職場を同じくすることが出来ても、また仮にそうでないとしても、社会人になるにあたっての心得のほんの一つとして、心の隅に止めていただけたらと思います。


2015年3月2日
ジェノスグループ株式会社
営業本部 城西支店長   西村 正哉

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