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2015年8月25日火曜日

東高西低

こんにちは。
中央支店の鯉沼です。

朝晩も若干涼しくなってきて秋が近づいてきたなと感じます。
タイトルの東高西低ですが夏の高校野球甲子園大会の話です。
神奈川県代表東海大相模高校の優勝で幕を閉じた大会でしたが、
ベスト8の時点で東日本の高校が6校でした。
また、ベスト4に進出した高校は関東の高校が3校と東北の高校が1校で
全て東日本の高校になりました。
今年の大会は接戦が多くおもしろい試合が多かったのですが、特に印象に残っているのが智弁和歌山、天理、明徳義塾などの伝統校が1回戦で敗れてしまった事でした。
もちろん高校生ですからその年その年で選手が入れ替わるので毎年同じような強さを維持するのは大変なことだと思います。
それでも名将と呼ばれる監督は選手の持っている能力を最大限に発揮させ、
全国大会に出場し伝統校と呼ばれる学校に育ててきたんだと思います。
また、そういった学校が西日本に多いイメージを持っていました。
そんなイメージの中での東日本勢の躍進です。
そんな事を考えていた時に気になる記事がありました。
今大会に出場した高校の内1970年以降に生まれた45歳以下の監督が東日本が15人で
西日本の9人を大きく上回っているという内容でした。
それだけが躍進の理由ではないのでしょうが、その記事を読んだとき過去に受講した
マネージメント研修で講師の先生が仰っていた言葉を思い出しました。
「部下を指導・育成するときは部下の目線に立ち、
 二人三脚でゴール(目標)へ連れて行く」
という言葉です。
振り返ってみると最近では日々の業務に追われ、部下に伝えるではなく言うという事で
終わってしまっている自分だったように感じます。
そういった事を反省し先生の言葉を思い出させてくれた今回の大会と記事に
感謝したいと思いました。


ジェノスグループ株式会社
中央支店長 鯉沼 達矢

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