そのワイナリーはメルローという品種が中心ですが、62haを有するクリュ・ブルジョア・クラッセで、300年以上の歴史がある、私にとって愛着の深い場所です。
葡萄の樹は、その地のテロワール(※風土や地質・気候等)によって特有の生育を果たし、栽培の適齢期を早めたり、高いポテンシャルを長く維持することができたりします。
長い年月を経て疲弊したり老化した樹は、引抜いて改植し、幼樹から丁寧に育て直さなければなりません。
テロワール次第で、弱々しかった幼樹が力強いワインを産み出す成樹となり、樹齢とともにその資質を高めていくのです。
これは、企業にもあてはまることで、より良い風土と環境を有した企業は、社員の成長を新入社員から後押しできますし、自ずから社員のスキルとキャリアを伸張させることが適いやすいですよね?
当社もそうしたテロワールにこだわった社業運営を進めていきたいと常に考えております。そして、その一環として、本年度からインターンシップの受入れも開始しました。
盛夏の現在、インターンシップ生も様々な酒類流通業務を学ばれています。
昨年~今年と当社に入られた新入社員も、今ではすっかり一人前の戦力を身に付けつつあります。心強い限りです。
公私共に成長が実感できる企業人になっていただくため、学ぶ場や視る機会をどんどん与えていきます。
さて、就職を目前にされていらっしゃる皆さんは、企業人としてどのように成長していきたいですか?
テロワールにこだわった企業に目を向けてみてはいかがでしょうか?
ジェノスグループ株式会社
代表取締役社長 清水隆義
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