このブログを検索

2016年2月22日月曜日

太田道灌と山吹

本年 3月30日(水)、当社では春の展示会を開催致します。

約100社ほどの出展を予定しております。

今回開催する場所が、丸の内にある パレスホテル東京様の 中宴会場「山吹」

山吹と、太田道灌お話しって皆さんご存知でしょうか。

私がこの話を知ったのは、落語「道灌」なのですが・・・・・

太田道灌がある日鷹狩に出かけて、にわか雨に降られて、ある家に蓑を借りに行ったところ、

娘が山吹の枝を一枝差し出したそうな。意味が分からず、お供の者に尋ねると、

「七重八重 花は咲けども山吹の 実のひとつだに なきぞかなしき」

という古歌があって、その「実の」と「蓑」を掛けて、

あなたにお貸しする蓑はひとつもございません・・・・ということですと言われたそうな。

それから道灌は和歌に励み、歌人として知られるようになりましたとさ。

といったお話しでございます。

学があって奥ゆかしいってことなんですかね。

しかし考えたら、蓑は無いんですって言えばいいだけじゃねーの??なんて思いますけど
落語の方はこのあと、うろ覚えでまねしたやつが・・という 「青菜」みたいなお話し。


日本ジェノス株式会社
                           総務部  河村 行彦

0 件のコメント:

コメントを投稿