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2016年2月24日水曜日

葡萄畑が呼んでいる

日本では今の季節まだまだ寒いですが、河津桜が満開となり、春の訪れが待ち遠しい時期ですね。
以前私はカリフォルニア・ナパヴァレーのワイナリー経営管理に携わっていました。
サンフランシスコから車で2時間ほど内陸に入ったナパヴァレーとお隣のソノマ地区はこの時期寒暖の差が激しく、まだまだ春は遠いと感じる季節ですが、真っ青な空に映える草木や花々がヴィンヤード(葡萄畑)に開花し始め、緑の季節を誘発するように彩りを競います。



サンタ・マリア・ヴァレーのシャルドネの発芽

雨上がりのソノマ・ヴァレーの葡萄畑
そうした風景を想い出す度、どうしてもワインが飲みたくなってしまいます。
それとともに、今年のヴィンテージはどのようなワインになるのか、楽しみでなりません。
ワインは、その中身が100%の葡萄からできており、水を加える等で生産するほとんどの酒類とはまったく異なるフルーツ100%のお酒ですから、気候や風土と葡萄自体にその美味しさが起因すると言っても過言ではありません。
そしてそこに造り手の技術や思いが込められて、地域に根差した味わいに熟成していきます。
皆さんも、ワインをちょっとだけでも嗜んでみてください。
どのような風景の中で育まれた葡萄なのか、想像してみるのも楽しいものですよ。 そ
して、そのワインに関わる仕事ができたら…、ちょっと楽しくありませんか?

ジェノスグループ株式会社

                           代表取締役社長 清水隆義

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