このブログを検索

2016年2月19日金曜日

些細なことですが

先日インスタントラーメンを食べようということで、「ラ王」(丸ちゃん製麺かもしれません)を開封しようと袋の先端を左右に開こうとしたのですが、なかなか開きません。
年とともに指先の筋力も衰えるのかと情けなくなりましたが、よくよく袋を見てみますと切り口というのが表示されており、そこから破り開けるということに気付きました。
昔からの習慣で、スナック菓子やインスタントラーメンはどうしても袋を両手で持って 開けたい気がしますが、今の袋物はもしかすると破り開ける物の方が多いのかもしれません。 

恐らく、開封後も保存するものは引っ張り開ける、使い切るものは切り開けると区別されているのかと推測します。
日本製品のきめ細かさに感服します。恐らくこのような区分けをして、消費者の細かな要望に応えることができるのは、日本人だけだと思います。 

ただ、個人的には、さあ食べるぞ、という意気込みは両手で開き開けたとき、気持ちよく開かれ、奥からのぞく乾麺の香りにより一層盛り上がるように感じます。また開けたあとの包装袋の美しさからもどうしてもこの開け方にこだわってしまいます。 

若い人たちにとっては全く理解できない話かもしれません。些細なことでした。


ジェノスグループ株式会社
営業本部 新事業開発部長 井上 詩朗

0 件のコメント:

コメントを投稿