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2016年2月25日木曜日

積荷を制する者は、物流を制する 7

今回は、看板を背負う!!です。
【会社の看板を背負っています。】とは、社員研修などで良く聞く話です。
現在の雇用形態は様々です。
社員・契約社員・庸車(外注契約)パート・アルバイト・・・など。
当たり前になりますが、雇用形態はどうあれ、【看板を背負っている】ことに違いはありません。
しかし、時より耳にするのです・・・・
【社員じゃないので分からない】・【アルバイトなので社員に聞いて下さい】
社員の中にもありますね・・・只々・・・私自身嘆く時があります、【看板を背負っている意識が低いな~】っと。

ふっと思うのです。看板を背負う・・そういった意識や情熱を自分はいつから持てるようになったのかと。
指導する立場上、色々と考えてしまうときもあります。【今は忙しい・時間が無い】・【時間やお金を掛けたくない】【誰々に任せるか・・】、そもそもこの様な思考が間違いですね。なぜなら、社内を見て社外(お客様)を見ていません。
会社都合ばかりで、お客様視点に立っていませんね。
従業員を嘆く前に、看板を背をわせるのにふさわしい、また、高い意識が持てるように日々教育をしているのか、いや、しなければなりませんね。
物流配送(ルートセールス)の雇用形態も様々ですが、その人が社員なのか、派遣なのか、アルバイトなのかは、お客様にとっては分かりませんから。
お客様は、今日目の前の【看板を背負った人】が、看板にふさわしい言動なのかどうかということだけですから。

日頃より、お客様視点に立ち、何を求められているか、何を提供出来るのかお客様満足度を高めていく仕組が会社には必要と考えます。指導する立場の私を含めて、。
日々の教育が従業員を成長しさせ、成長すれば必ずお客様に伝わり、お客様はこの会社を選んでくれると思います。
顧客接点が増加し、信用・信頼が高まれば、さらに従業員の意識は高まると思っています。
とは言え、非常に難しい事ですが継続し教育を進めたいと思います。



 ジェノスグループ株式会社
物流本部長 塚越 穣

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