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2015年5月18日月曜日

自分とは

2015年5月18日
ジェノス・ワイン・マーチャント株式会社
代表取締役社長  島田 明彦


 子供たちが就職する年代となって各方面の方々にお話を伺う機会がありました。
就職にあたりその心構えや面接時の対応について参考になればとのことからでありました。
 いろいろとご意見やお考えがありましたが、やはり一番なのは
 「この時期にあらためて自分はどういう人間なのかを掘り下げて考えてみること」
 これだと思いました。
 自分はどういう人間か。長所や短所は。どんな時に喜びを感じ、悲しいときはどんな時か。また自分の性格は?そしてどんな時もそのとおりか。どうしてそうなったか?など。徹底的に自己分析してみることが大切だというのであります。
 人生の中ではそう度々ではなく岐路があり、そのただなかに立った時こそ自分を掘り下げることが大切というものです。でもかなり難しい。自分を理解することは人を理解するより難しいのでしょう。
 考えるだけでは堂々巡りで深みに入っていくばかりなので、書き出してみてはどうでしょうか。自分の特徴を考え付く限り書き出してみる、喜びと感じる時はどんな時か、その理由も。そして勢いをつけてできれば自分の将来への想いについても書き出してみよう。
本当の自分の想いを確認するためです。何れ変わります、でも構いません。
自分を見つめることこそが大切と思います。

 これからも人生の岐路は数回訪れるでしょう。
 見るべき考えるべきは、相手ではなく自分自身であるということです。

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