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2016年3月8日火曜日

「一緒に時代を捕まえよう!」

時流を読んで行動する、変化するというのは必要ですし、自分も日々心がけていますが、どうしても自分の時代には無かったもの、体験していない事象については感覚がわからない、納得出来ないということが正直あります。
例えば、クリスマス。ここ数年、特に20代の若い世代の盛り上がり方、位置づけは私の世代とは、明らかに変わってきています。
私が若い頃は、大切な人、特に恋愛対象の人と一緒に過ごすとか、大きなイベントが多数行われそれに参加することで盛り上がっていくということが中心で、メディアもそういった方向で煽っていたと思います。
それが今では「ひとりぼっちのXmas」「女子だけのXmas」などの記事もよく目にしますが、一番のイベントとして、「お家でXmas」がここ数年で定着してきました。
従って家族で祝うためのケーキや食材、ワインやチーズなどは以前より良く売れています。
このように、Xmasは愛や恋を求めたり大騒ぎするイベントから(未だまだ全体的には大きなマーケットには違いないのですが)家族とのつながり、あたたかさを感じるイベントに変わって来ています。
それに変わって、20代以下の人達が盛り上がって楽しむイベントは、ハロウィンへと移ってきています。
Xmasの経済規模は約6,700億円と言われるのに対し、ハロウィンのそれはまだ、1,220億円とのことですが、対象年齢層が幅広いXmasと違い、若年層中心のイベントであり、小さい頃から、そのハロウィンや、「お家でXmas」を体験してきた世代の感覚、変化もつかんで、提案が出来ないと重要な商機に、売れる物も売れません。
そういう時代だからこそ、子供の頃からそういう環境で育ち、体験してきた皆さんにしかわからない感覚、思いつかないことや、捉えられるポイントは、沢山あると思います。
是非、そういった皆さんと、アイディアを出し合い、一緒に取り組んで行けるような会社を作って行きましょう!

ジェノスグループ株式会社
営業本部 H&R開発部 部長 西村正哉

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