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2015年1月19日月曜日

昭和41年、巷に ブロードサイド・フォー が歌う「若者たち」が流行りました。
♪♪君の行く道は はてしなく遠い だのになぜ 歯をくいしばり 君は行くのか そんなにしてまで 
君の行く道は 希望へと続く 空にまた 陽が昇るとき 若者はまた 歩きはじめる♪♪
このブログを読まれる大半の方はこの歌を知らない世代の方々でしょうから少々不安になりながら書き出しました。

皆さんはヤマメ(山女魚)という魚を御存じですか。生まれるとすぐに仲間同士 餌を取り合い大喧嘩になります。結果、勝ち組のヤマメと負け組のヤマメに大別されます。
強く優秀なヤマメはそのまま川に残れますが、負けてしまった落ちこぼれヤマメは、しかたなく故郷を後に、海をめざします。そして2年の時が流れます。静かな山の清流の中で、体長18センチ程に成長した優等生ヤマメの前に、ある日突然 体長50センチ以上にもなる巨大なヤマメが現れます。そう、2年前に海へ追いやられた落ちこぼれヤマメが、サクラマスと名前を変えて故郷の川に戻ってきたのです。1度は戦いに敗れた落ちこぼれヤマメですが、大海原の試練をくぐりぬけ、故郷の川に残ったヤマメより大きく成長することが出来たのです。可能性って無限なのですね。「時」は大切なものですね。

その商人は『時』を売っていました。「いらっしゃいませ。『時』は如何でしょうか」
一人の客は1時間買い、それを読書に使いました。
「私には1週間下さいな」女は1週間買い、それを海外旅行に使いました。
「10年ほしいのだが」老人が商人に尋ねました。「お客様、10年となりますといささか値がはりますが」「かまわん、いくらでも払う。10年分が欲しい。」
10年分を買った老人は、それを病気の妻に贈ったそうです。  (You Tube 時の商人)

「時」は無限の可能性を秘めています。老人が大金を叩いてでも手に入れたい「時」を
若者は誰もが持っているのです。
でも有効に使わないと 毎日少しずつに減っていき、いつの間にか無くなってしまいます。
使い方は簡単。チョッピリの努力を毎日休まずに続ける事です。そして可能性を信じ決ってしてあきらめないことです。つまずきを恐れず 可能性を信じ突き進んで下さい。決してあきらめないで…

私たちは「時」を持つ貴方を待ちます。可能性を信じ大切に思うから。
 
株式会社宇佐見商店
代表取締役社長 宇佐見透

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