このブログを検索

2015年12月16日水曜日

ダイエットについて

以前、身体検査を終えメタボ直前の診断結果を目の当たりにしてダイエットにトライした。中には効果を疑うような怪しげなダイエット方法も多い中、選択したのは炭水化物(ちょい抜き)ダイエット。具体的には夜食の白米を半分以下、揚げ物抜きにするだけのオーソドックスで(耐えられそうな)方法だ。
結局、好きな揚げ物が食べられず常に腹7分というストレスを抱えながら得られた結果は3カ月で2キログラム減。大きな成果かどうかは甚だ疑問だ。腹回りの贅肉が全く落ちていないという点で失敗と言っても過言ではない気がする。これでは来年の健康診断も心配になる。というか駄目かも・・。

間食が問題であるのは明白だ。分かっている。正直、巧みなマーケティングが巷に氾濫していることを実感してきた。足しげく通う喫茶店のメニューに掲げられるサービス商品は例外なく高カロリー・高付加価値商品で構成され、「期間限定」だの「季節限定」だの楽しそうな言葉で溢れている。しかも一番目にする場所に掲載され頻繁に更新されていくから厄介だ。優秀な店員だと「ブレンド一つ」と告げると「○○如何ですか」と自分が悩んだ結果、我慢した商品をピンポイントで推奨してきたりする。(好みが分析されている?)
結局、「明日頑張る・・」と自らを納得させ「美味しいの?じゃあ、それもお願い・・」これで夕食の白米分は相殺となるのだ。

少し仕事に似ているというと強引か。「仕事があるのに飲み会に誘わる。」「気分が乗らないから優先順位を変えて業務を進めたくなる。」色々な誘惑は安易な判断で実践に移されていく。そして翌日、突然入ったイレギュラーな業務で根底から崩れていく・・そんな経験は無いだろうか。小生は、若い頃に頻繁に実践して度々上司に怒られた経験がある。(強引に飲みに誘うのは主に上司なので極めて理不尽なのだが・・)


悲しいかな進歩がないのか・・。今はそんな気分なのです。



日本ジェノス株式会社
経理部長  荘司 享利

0 件のコメント:

コメントを投稿