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2015年12月15日火曜日

旬の秋鮭で作るサーモンフライ

 


秋鮭のちゃんちゃん焼を以前公開しましたが、今日はサーモンフライです。
(旬の素材はなんといっても安くて美味しい!)



ほら、もっちりと肉厚です。
100グラム158円とお安いのがうれしい。

衣です。小麦粉の上から卵で包みます。
その上にパン粉をまぶします。
(ザラっとした粗い目のパン粉のほうが相性がいいです。)

えーと、「衣は薄いほうが良い」という方がいますが、これくらい肉厚なサーモンに
なると、フライの衣は厚い方が美味しいです。

売ってる弁当のおかずに入っているエビフライで、やけに衣ばかりで、
中の身を出してみたら、手の小指くらいの極細だった、なんてことがあるわけですけど、
そういう痛い目に遭った人は、「衣は薄く」なんて言うんですけど、
今回のようなむっちりもっちりで、身自体の味わいも濃厚な秋鮭の場合には、
薄い衣では負けてしまい、フライの醍醐味が味わえませんから、
断然「厚い衣」がお奨めです。
(ところが、我々のような素人は厚い衣にするのが結構難しいんだけど)

さて、自宅ではフライはなかなか面倒ですね。
(とくに廃油の問題が大きい)

そこで、自分は揚げ物は大体
「シャローフライ」にします。
フライパンに浅く油を張って、両面を揚げ焼きにする感じです。
(半身浴をさせる感じ)

これだと、油の量も劇的に少なく、煮えたぎった天ぷら油を相手にするような
緊張感もなくて、心理的なバリアが大幅に低くなります。

魚フライといえば、タルタルソースです。
(完成品を買って来るより自分で作ったほうが安上がりだし、自分好みに仕上がる)

玉ねぎの微塵切りに、ゆで卵の細切れをマヨネーズで和えます。
今回は、玉ねぎの微塵切りの「水切り」が不十分で水っぽくなったのが反省点でした。
(次回は両掌でぎゅーっと絞ろう)

付け合せは、当然「線キャベツ」になります。
(豚カツでもそうだけど、フライの王道でしょ)

色目の変化をつけるために、人参の千切りをちょっと散らしました。

いやー、肉厚なサーモンがサクサクの衣から現れて、
タルタルソースの酸味と深味にジョイントするから、
本日の白ワイン
「オーストラリア産、ビーフェイマスのオーガニック・シャルドネ」に
大マッチでした。
白いご飯も大いに進みました。
(両方に合うおかずを作って、ワインとご飯をいっぺんに飲み食いするのが楽しみ)

ご馳走様でした。 






       

日本ジェノス株式会社 
代表取締役  上野 善久

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