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2015年7月14日火曜日

スコットランド

 もうすぐ、全英オープンゴルフが始まります。優勝が期待される日本の松山英樹選手や、四大大会二連勝中のアメリカのジョーダン・スピース選手などは、就職活動をしているみなさんと同世代です。彼らの活躍が楽しみですね。
 全英オープンは年に一度、サーキット形式で行われますが、今年の開催地は、ゴルフの聖地と言われるセントアンドリュースです。ウイスキーの名産地・ハイランドではありませんが、スコットランドの海沿いの都市です。
 ところで、ゴルフコースはなぜ18ホールになったと思いますか?10進法の20ホールや、12進法の24ホールではなく、18ホールなのか?当時のゴルフコースは5〜25ホールまで様々でした。セントアンドリュースは当時22ホールありましたが、18世紀中頃に4ホール分を市に返還し、18ホールになったのです。1860年にプレストウイックというゴルフコースで初めて開催された全英オープンでは、セントアンドリュースに倣って18ホールで開催されることで、決まったのです。
 また、こんな説もあります。スコットランドで厳しい寒さに耐えながら、1ホールごとにキャップ1杯のスコッチウイスキーを飲んでいたら、18ホールでなくなったため、18ホールになった。私はこのエピソードの方が、市に返還よりずっと素敵だと思います。今年も3連休中、大好きなマッカランをチビチビやりながら、テレビ観戦したいと思います。


ジェノスグループ株式会社
営業本部 H&R開発部長  石川 義英

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