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2015年9月1日火曜日

宴会芸としてのカラオケ

 サラリーマンになった頃(古!)、当時は宴会芸を強要され、何も芸の無い私には宴会の都度、恐怖の時間でした。それでも何かやらないと相手にされません。仕方なく、歌っておりました。当時の場所は新宿のスナックが多く、きれいなママさんから、「貴方は声を出しているだけ。心が無い」と、きつくひどく言われておりました。

 その頃、経理もやっておりましたので、顧問税理士さんから「スナック」へ行こうと新宿3丁目に誘っていただきました。私のひどいカラオケを慮っていただいたのでしょう。そのとき客は私たちだけで、歌の練習を思い切りさせていただきました。同曲を続けて歌ったり、数曲歌ったりしました。

 そのうち、職場近くにスナックが出来、通うようになりました。通いだして1年ほど経ったおり、そのスナックに入ったとたんに、曲が流れ、見事なので当然歌手かと思ったのですが、なんと私のカラオケの録音だったのです(これ、ほんとです。少しうまくなった私の声でした)。

 それから、自宅近くにもスナックが出来て、お客さんと知り合いとなり、安くて歌い放題で、そのほかバーベキュー、花見、ボウリング大会、温泉旅行など、カラオケつながりで、よくお客さんと一諸に遊びました。

 皆さんの年代は、カラオケの上手な方が多く、うらやましい限りです。ただ、そうでない方は、とにかく練習です。恥をかかないように陰でうまくなりましょう。
 自分の顔に似た歌手を真似て、自分の得意な型からの選曲をして、ほんの少し「きざ」にして、歌詞に心を込める、ということがポイントです。

 ただし、自分の歌う時だけ機械でエコーと音量を大きくして、他人のときはエコーを弱くすることはいけません。(酔っ払いと)他人は、思いのほか、よく見ています。



日本ジェノス株式会社
監査役 吉田 温


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